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目が離せない「いたずら」8~9ヶ月は要注意
赤ちゃんはいたずらをしようと思ってしているわけではなく、「触る・舐める・投げる」など親にとっては非常に困ることですが、好奇心が湧いて遊びからいろいろ学んでいるので、コンセントやガラスなど危険な物への対策が必要になってきます。
人見知りもはじまり、ママがいなくなると大泣き!
自我の目覚めで、泣くことが多くなります。
どのくらい成長しているのか?
抱っこしていてもジッとしてくれない上に、本当に…重くなってきましたね…。
- ~8か月~
男の子は身長が66.3~75.0cm、体重は7.0~10.1kgくらい
女の子は身長が64.4~73.2cm、体重は6.5~9.6kgくらい - ~9ヶ月~
男の子は身長が67.4~76.2cm、体重は7.2~10.4kgくらい
女の子は身長が65.5~74.5cm、体重は6.7~9.9kgくらい
<各月齢の身長や体重 乳幼児身体発育調査報告書>
運動・ハイハイで胸の筋肉を育てよう!
お座りをしていたとおもったら…おもちゃを取りたい気持ちからとか、ママの所にいきたいという気持ちから、座っていても腰が浮いてハイハイができるようになります。
自由に移動できるようになって行動半径が広くなるにしたがい、しばらくの間は一人であっちこっちと移動しながら遊べるようになります。
クルマや電車などの動く玩具、叩く動作をしながらタイコなどの音の出る玩具、動くボールなどを渡すと喜びます。
しばらくの間は玩具に興味を集中させて一人遊びができるようになってきます。
立ってくれることを望むあまり、ハイハイをする機関が短くて、転ぶ時に前に手が出ない子がいます。
いっぱいハイハイや運動をして、胸の筋肉も育てましょう!
好奇心がいっぱい!
玩具だけでなく、室内にある物はなんでも赤ちゃんの好奇心の対象になるので危険なこともあります。
テーブルの上の物を取ろうとしたり、リモコンで遊んでいたり、ティッシュの箱から中身を引っ張り出していたり、本箱から雑誌や本を引き出していたり…とキリなくいたずらをしていますは、赤ちゃんにとっては、危険な物とおもちゃの区別ができません。
指先の細かい動きも上手になるので、床の小さい物をつまめるようになるので、掃除は必須。 物を確かめるので、手にとった物は何でも口に入れて確かめるので、床や手が届くところに口に入れて危ない物、のどにつまる心配のあるボタンやコイン、電池などがないかいつも点検するようにしましょう
後追いは子供が成長している証
もう!何もできない!と思うほど、ママがそばにいないと泣く赤ちゃん。
赤ちゃんが幼児絵本の代表作「いないいないばあ」を好むのは、短期の記憶力が発達してきた証拠。
「いないいない」の後に「ばあ」と、ママの顔が現れると予測する力も少しついてきたのです。
でもまだ、赤ちゃんには目に見える物だけが存在している段階。
「いないいない」のまま、ママの顔や姿が現れないと不安になって激しく泣いたりします。
これが後追い。
赤ちゃんは目に見えるママの姿を探して、泣きながら家中を探します。
トイレにまで追ってくるとウンザリしますが、後追いは、赤ちゃんがママを一番絆の強い特別の人と認識する成長の証(あかし)でもあるのです。
大泣きした時には、「ママはここよ」となだめて、しっかり抱きしめてあげましょう。
離乳食はいろいろな味を教えてあげましょう
たくさんの種類を食べさせてあげて、好き嫌いがないようにしてあげましょうね。
多くの味の記憶が持てるように、多種類のものを食べさせてあげてください。
いたずら時期に用意する物
季節にもよりますが、人見知りが始まって泣かれて困ってしまうことが多くても社会(外)に出て慣れていく時期です。
安全対策
赤ちゃんがハイハイするようになると、気になるのが家の中の安全面ですね。
やけどや指はさみ、転落転倒などから赤ちゃんを守りましょう。
まずは家の場所別でどういうところに気をつければ良いのか確認してみましょう。
赤ちゃんとの暮らしの危険防止の「ベビーゲート」や、いたずら防止用の各種ロックなどのおすすめの安全グッズ。
ドアがなく、赤ちゃんにそこから先に進んで欲しくない場所に付けるのが、「ベビーゲート」引き出し用のストッパーや冷蔵庫用ガードで、赤ちゃんがいないと意識しないのですが、家には意外とたくさんの引き出しがあります。
引き出しの中に危険なものがあると大変ですので、開けないで欲しい引き出しには、赤ちゃんが開けられないようにストッパーをつけましょう。
ドアロックがないドアの場合は、お子さんが指を挟む危険もあるので、ドアクッションをつけておくと安心です。
赤ちゃんはコンセントに興味津々♪
プラグを抜きたがったり、差したがったり……とても危険!
そんな時には、コンセント全体をカバーする「コンセントカバー」が役に立ちます。
使っていないコンセントに赤ちゃんが指を入れようとしたり、棒を差し込んで感電したりしないように、「コンセントキャップ」もできればつけておきましょう。
知育玩具
指先を使うような知育玩具。さまざまなものがありますね。
↑ 大好きだったよ♪こどもちゃれんじの付録(8年前のもの)
月齢に合わせておくられてくる知育玩具は感動するほど、こどものおもちゃの進化を感じられるものでした。
何を用意したらいいのか?…
悩んでしまったら、こどもちゃれんじの付録が月例に合わせて送られてくるので、とても便利でした。