離乳食のスタートは「食」の在り方に結びつく!食材合言葉「まごわやさしい」

離乳食は生きていくにあたって一番大切なスタート「食」まごわやさしい

厚生労働相は食育の指針として「楽しく食べる子どもに」と掲げています。
<参照:楽しく食べる子どもに>

  1. お腹がすくリズムのもてる子ども
  2. 食べたいもの、好きなものが増える子ども
  3. 一緒に食べたい人がいる子ども
  4. 食事づくり、準備にかかわる子ども
  5. 食べものを話題にする子ども

離乳食をはじめる時、ドロドロって?細かさは?栄養は?と考えるでしょう…

他に考えてほしいのは、「食事」は怒られながらひとりでポツンと過ごす時間ではないということです。

自分で食べ始めると、こぼすことが多いのでイライラ!

嫌いなものはペッペ口から出すのでイライラ!

ママのイライラは抑えることが大変なほど、次々やってきます。

焦らない!焦らない!怒らない、怒らない。

ひとりで悩まないようにしましょう。

便利な市販品は?使ってもいいのか?

離乳食は手作りによるものが望ましいとされるが、共働き家庭や料理が得意でない場合など、離乳食を作ることが親に負担をかける状況が多々ある。
そんな家庭向けに、数多くのメーカーからレトルト食品や瓶詰の離乳食(これらをベビーフードと呼ぶ)が市販されている。
主にスーパー、ドラッグストア、コンビニなどで販売されており、離乳期別に固さや適切な栄養バランスが整えられている。
食器がついている物もあり、外食時や旅行時に便利である。
また、一部のファミリーレストランでは離乳食をメニューとして供している所もある。
市販品は便利であるが、多用することが子供の味覚障害につながると考える向きもあるので、使い過ぎには注意が必要と言われている。
<出典:ウィキペディア>

上記の記事は、忙しいママにはとても厳しいことかもしれませんね。

どのくらい薄味?とか…柔らかさとか確かめるにはいいかもしれませんね。

離乳食って私達の食事のついでに作れば簡単なんです。

冷凍庫や電子レンジ、ミキサーなどを上手に使うことで、カンタン!

そう思って「手づくり離乳食」を頑張ってみませんか?



離乳食メニューでも「まごわやさしい」を基本に…

大人の食事も子供の食事も、健康を意識すると同じメニューになります。
「ま」……豆類
大豆を始めとする豆類は食物繊維が多く、特に大豆は肉に匹敵するほど、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるので精神の安定や不眠の予防にもいいといわれています。
「ご」……ごま
ごまには豊富なミネラルとともに、抗酸化ビタミンともいわれるビタミンEが多く含まれています。
「わ」……わかめ(海藻類)
海藻にはカルシウム、マグネシウム、鉄なとのミネラルがたくさん含まれ、表面のヌルヌルしている部分はアルギン酸という水溶性食物繊維で腸内環境を良くして順調なお通じを促してくれます。
「や」……野菜
野菜は淡色野菜、緑黄色野菜、根菜類と色んな種類を摂るよう心掛けましょう。食卓に並べた時に彩りよくすることを心掛けると、見た目がきれいなだけでなく、栄養バランスも自然と取りやすくなります。
「さ」……魚
カルシウムが豊富な丸ごと食べられる小魚や、脳の活性化や抗酸化作用のあるEPAやDHAが多い、イワシやサバ等の青魚がお奨めです。
「し」……しいたけ(キノコ類)
キノコ類は食物繊維が多いだけでなく、β‐グルカンという免疫を強化してくれる成分が多く含まれたり、干しシイタケのように干したものはカルシウムの吸収 を助けてくれるビタミンDも豊富に含まれています。ただし、市販の干ししいたけは機械で乾燥してあるものが多いので、使う前に30分でもお日様にあててか ら使うといいでしょう。
「い」……イモ類
イモ類はでんぷんだけでなく、食物繊維やビタミン・ミネラルも多く含んでいるので、じゃがいも、サツマイモ、里芋、長芋等色々なイモ類を摂るといいでしょう。

<最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学より>

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離乳食|ゴックン期

月齢の目安は5〜6か月。舌で食物を喉の奥に送り、飲み込めるようになる。

つぶし粥やすりおろした食品など、噛まずに飲み込めるドロドロ状の食事を 与える。目安はポタージュの固さである。

授乳回数を1回減らし、離乳食に切り替える(慣れてきたら更に授乳回数を減らし、離乳食を2回にする)。

子供にとっては初めての食品となるので、1さじ与えることから始め、徐々に慣らしていく。

魚類は白身魚のみ、肉類は飲み込みにくいため控えた方が良い。油脂や塩分・糖類などの調味料は控え、極力素材の味のみで与える。

離乳食|モグモグ期

月齢の目安は7〜8か月。舌の動きが活発になり、顎と舌で食物を潰せるようになる。

固さの目安は豆腐の固さである。授乳3回、離乳食2回が1日の目安である。

魚類は赤身魚も与えられるようになる。肉類は脂肪分の少ない鶏ひき肉がよく用いられる。

油脂や調味料も用いて良いが極めて薄味にする(大部分の大人は物足りない、もしくは味を感じない程度)。

離乳食|カミカミ期

月齢の目安は9〜11か月。舌の動きが更に活発になり、食物を歯ぐきで噛み潰せるようになる。固さの目安はバナナの固さである。

授乳2回、離乳食3回が1日の目安である。

穀類は粥状から軟飯に移行し、全卵(卵白)も少量から与えて良くなる。

また、子供が自分で手を出して食べたがる行為も、この頃から見られるようになることがある。

離乳食|パクパク期

月齢の目安は11〜15か月。舌が自由に動かせるようになり、また、歯も生えて来て摂食活動が活発になる。

食物の固さはカミカミ期よりやや固い程度で、目安は肉団子の固さである。

この頃から母乳や粉ミルクではなくフォローアップミルクに移行する場合もある。

穀類は軟飯から大人と同じ白飯が食べられるようになる。

大人の食事から取り分けたものを食べさせても良いが、基本は薄味にする。
sei
子どもの食事は未来につながる大切なこと。

何でも食べる元気な子を目指しましょう。

TOMOIKU – 共に育む

(合)共育生活研究所
栄養学・心理学・脳科学を知ることはとても大切なことですが、学ぶ以前に、「生活習慣」として生きていくための食事や、社会の危険性やマナーを伝えていくことは、「生きていく力」として必ず身につけなければならないことです。 その上で、栄養学・心理学・脳科学の知識を得て、効率的に物事を考え継続し「生きる力=社会で生きる力=自力で生きる」を身につけていくことが大切です。 sei

こどもと共に育む TOMOIKU

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