子供プログラミングは親子で!子供たちに求められる資質・能力とは
これからの世の中、進化した人工知能が様々な判断を行い、身近な物の働きがインターネット経由で最適化されたりする時代の到来によって、「第4次産業革命」と言われる分野を教育に組み込んだものです。
新たな価値を創造していく人間の活動を活性化と言われていますが、私としては「自然を感じる力」が置いてきぼりにならなければいいのだけど…と、ちょっと心配にもなります。
しかし近未来、あらゆる分野の仕事が機械化・人工知能に奪われ仕事が消えていく未来に、プログラミングは欠かせないものとなることは、簡単に想像できます。
どうせしなければならないものならば、あわてて詰め込むことよりも、遊びの中から楽しんでいかれるようにしてあげたいと思うのです。
私には現在6歳の孫がいますが、いっしょに勉強しています。
勉強というよりもゲームで遊んでいる感覚。
孫の方が覚えが早く楽しんでいますが、難しいC言語を覚えるとか…そういうことではないので、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
文部科学省がプログラミングについて初等教育に指針を発表していますので、HPで確認してみてください。
将来の予測が困難な時代の中で、これからの子供たちに求められるのは、これまでにないような全く新しい力ということではなく、従来からも重視されてきている読解力や論理的・創造的思考力、問題解決能力、人間性等について、加速度的に変化する社会の文脈の中での意義を改めて捉え直し、しっかりと発揮できるようにすることであると考えられる。
<一部抜粋 文部科学省-小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について>
プログラミング的思考力を育てるのが目的
あわててプログラミングを習わせる方がいるようですが、小学校で新たに科目を設けてプログラミングの技術を教えるのではありません。
既存の科目のなかで「プログラミング的思考力」を養うのが目的です。
理科・算数・音楽・図工などの一部で、プログラミング関連の教材を使用して、今までの教師が教えるので、特別な授業ではありません。
私が会社を経営していて従業員に対してもっとも心配するのは、問題解決能力でした。
今は便利なコトやモノが多すぎて、トラブルが発生することが少なくなっているのかもしれません。
そのように教育において欠落してしまった、読解力や論理的・創造的思考力、問題解決能力、人間性等などを重視するようです。
プログラミングという科目からもっとも遠い位置に存在するような「人間性」などは、グループで製作し問題が発生したときに「力を合わせる」など、さまざまな工夫がされているとのこと。
3歳から遊べるプログラミングロボット
まずはいっしょに遊んでみてはいかがでしょう。
芋虫型のプログラム玩具で、前進・右折・左折・音・光などの機能を備えた8つのパーツをつないで電源を押すと、つないだ機能の順に動作します。
このように自分がイメージする命令どおりにパーツを組み立てる思考を育てるおもちゃです。
好奇心、実験することへの興味、問題を解決する力など、現代に必要なスキルの習得を手助けする画期的なアイテムです。
自分の手で試しながら自由な発想で遊ぶことで、いつまでも学習意欲を持ち続けられる子どもに育ちます。
• モーターで動く頭と8個のパーツで遊び方が無限に広がる!
• 前進、左折、右折など、走行ルートは自由自在!
• 動きにあわせてパーツが光る!
• 頭のパーツにはライトとサウンドの機能!目はまばたきしているみたいにぴかぴか光る!
• ゴールにたどりつけるかな?目標地点に向けた走行ルートにチャレンジ!
そして、子供の目の視力には注意しながら、様々なフリーソフトもあります。
遊び感覚でできるように、TONOIKUではシリーズ化して、共に学んでいくように構成し紹介して参ります。